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ローマは・・・

 

 

人間、いかなる人も初心者から始まるものである。

 

多くは学生時代のクラブや部活、グループ活動などから始まり、社会に出て開花する人もいれば、継続し生活の一部にスパイスとして落とし込んでいる人もいるだろう。

 

ここ屋久島では、フラダンスにヒップホップ、バンドや和太鼓、バレーやテニスなどなどのコミュニティーがあるほか、英会話、ヨガ、陶芸などの教室もあり、多くの人々が、それなりの年齢から、それぞれの度合いで携わっていたりする。

 

 

 

そんな中、ついに妻も陶芸なるものに興味を持ち、先日、D氏の陶芸教室の門を叩くこととなった。

 

先に紹介させて頂きたい木工職人の友人Y氏の作品。

さすがに素人目にもこだわりが感じられる逸品である。

 

そして今回、妻のお題はこんなオサレなお皿。

 

 

そして渾身の作品がこちら!!!

 

 

 

 

 

・・・・・・。

図工よ!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

 

もう色々聞きたい!!

 

この線なに⁉︎ (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

この分厚さは⁉︎ (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

むしろ裏面の方が使えそうに見えませんっ⁉︎ (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

目指したのパンの方⁉︎ (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

 

D氏が焼きあがったこの作品を持ってきて頂いた際に、なぜか同じ色のティーカップをわざわざ焼いてプレゼントしてくれた。(妻のお皿を取り出した時は密かに笑っていたが…)

 

 

『なるほど〜!!!』である。

『このてがあったか〜!!』である。

 

このお皿の色は、D氏がチョイスし焼いてくれたそうな。

これは考えれば考えるほど見事な配色である。

 

例えば・・・素焼きに近い感じに仕上がった場合を想像して頂きたい。

 

 

 

 

こんなヤツと一緒に埋められてそうな器に大変身である。

これも考え方次第では素晴らしいセンスとも言えようが、残念ながら我が家の食卓にはこの手の石器はNGである。

渋めな黒い漆器風でも、伊万里焼チックな装飾してもイマイチであり、この『お子ちゃま配色』が妻のお皿にはピッタンコなのである。

 

 

D氏恐るべし・・・先生とはここまで考えてくれるのか?・・・また、この妻の石器を、ソーサーとして新たな生命の息吹を与えてくれた…恐るべしである。

 

 

 

この妻、なんと次回は『火鉢』を作りたいとD氏にアポをとっているらしい。

 

 

D氏へ

教育とは・・・NOと肩をたたく事もまた仕事なり。

 

 

Y氏へ

間違いない。あんたがNO.1だ。

 

 

そして妻へ、夫より渾身の一句を。

 

ざんねんだ・

あなたにローマは・・

ほどとおい・・・

 

 

 

 

 

以上。